b-mobile SIMを使った2台持ちとスマートフォン単体使用時の料金を比べてみた

実は、スマートフォンにしたほうが安い！？

追記：
イオンからb-mobileのSIMが発売されました。
イオンSIMと、b-mobile U300、スマホ1台持ちを比較した表を作成しましたので、こちらも併せてご覧ください。
b-mobileを使用したスマートフォン2台持ち比較その2 - くまのすKumanoth

昨日、b-mobile SIM U300を使用した二台持ちのほうが安いと書きましたが、本当にそうなのかわかりにくいかと思います。
なので、実際に3パターンで比較表を作成してみたいと思います。

1つ目は、ガラケー1台で、パケット上限まで使い切る場合。
2つ目は、スマートフォン1台でパケット上限まで使い切る場合。
3つ目は、ガラケー1台、スマートフォン1台所有で、スマートフォンにb-mobileを使用する場合。

前提条件
- 契約はタイプSSバリュー
- 通話料は無料範囲内に収まっている*1
- 2台持ちの場合は、ガラケーでのパケット通信は家族割等の無料範囲が大半で、こちらも無料通信料範囲内に収まっているものとする*2
- スマートフォン1台持ちの場合はパケ・ホーダイフラットに加入しているものとする
  - それ以外はパケ・ホーダイダブル

まずは表を見ていただきたいと思います。

内訳	ガラケー1台	スマートフォン1台	二台持ち
基本使用料	934	934	934
通話料・通信料	0	0	0
パケット定額	4200	5460	372
iモード	300	300	300
ケータイ補償	300	300	300
ユニバーサルサービス料	8	8	8
iモード.net	0	0	200
SPモード	0	300	0
eビリング割引	-100	-100	-100
mopera U Lite	0	300	0*3
消費税	282	333	110
FOMA合計	5924	7835	2124
b-mobile U300(月額換算)	0	0	2500
合計	5924	7835	4624

いかがでしょうか。
明らかに2台持ちでの運用が安いことがわかると思います。
この表では入れていませんが、ガラケー単体の場合はiコンシェルに入っていたりケータイデータお預かりサービスに加入していたりすると思いますので、もうちょっと高くなると思います。
自分の場合は更に携帯内蔵のフルブラウザを使わずにjigブラウザを使っていたので、+630円*4でした。
ガラケー単体でWebをフルブラウザも使って閲覧していて、という場合には、b-mobile使用の二台持ちとの差額は更に大きくなります。

上の表ではゆうゆうコールなどを省いていますので、自分の場合FOMA合計額は2300円ちょっとになります。
それでも、ガラケー単体で頑張ってフルブラウザ(Jigブラウザ)使ってWebを見てた時と比べて、「とても便利」で、しかも「安く」なっています。

2台持ちと、300kbpsの通信速度が気にならなければ、非常におすすめです。
(通信速度に関しては、通常のWeb閲覧程度なら全く問題ありません)