スマホ1台持ち+モバイルWi-Fiルータでさらに安く！？

カスタムROM 携帯

数日前からちょっと思っていました。
実はフィーチャーフォン+スマートフォンの2台持ちより、スマートフォン1台持ち+モバイルWi-Fiルータのほうが安いんじゃないか！？と。


会社の携帯電話がGalaxy Sになってから、圏外着信お知らせツールや、電話帳補完計画などの、スマートフォンならではの電話向けソフトの便利さを知ったり、意外にSPモードメールも使えるなーという印象であったことから、(入院中のw)Xperia君を電話としても使ってみたい・・・と思うようになったわけです。
そこで考えてみると、実はモバイルWi-Fiルータを使って1台もちにした方が安くなるのでは、と。


さて、早速比較してみましょう。

  • 前提条件
    • 契約はタイプSSバリュー
    • 通話料は無料範囲内に収まっている*1
    • 2台持ちの場合は、ガラケーでのパケット通信は家族割等の無料範囲が大半で、こちらも無料通信料範囲内に収まっているものとする*2
    • スマートフォン1台持ちOnlyの場合はパケ・ホーダイ フラットに加入しているものとする
      • それ以外はパケ・ホーダイ ダブル
内訳 スマホ1台 2台持ち(U300) スマホ1台+Wi-Fiルータ(U300)
基本使用料 934 934 934
通話料・通信料 0 0 0
パケット定額 5460 372 372
ケータイ補償 300 300 300
ユニバーサルサービス料 8 8 8
iモード 0 300 0*3
iモード.net 0 200 0
mopera U Lite 0 0 0
SPモード 300 0 300
eビリング割引 -100 -100 -100
消費税 345 101 91
FOMA合計 7247 2115 1905
b-mobile SIM(月額換算) 0 2500 2500
合計 7247 4615 4405

多少誤差はあるかもしれません。
iモード.netを解約できるので、1台持ち+モバイルWi-Fiルータの組み合わせが最も安くなることが分かりました。
ちなみに上記モバイルWi-Fiルータを使用する場合で、イオンSIM 100kbpsの980円プランを使用した場合、3000円を切る価格(2885円)で持てるようです。
これはいいかもしれません。初期投資はかかりますが・・・


ただし、もちろんこの場合ですと、一部制約は出てきますね。
SPモード回線必須のサービスは当然、データ通信ができないため使えません。SPモードメールは設定はSPモードの回線での通信が必要ですが、Wi-Fi経由のSPモードメール送受信は設定すれば行えますので、問題ないはずです。
コンテンツ決済サービス、電話帳バックアップあたりは影響受けそうですね。


さて、こうなると、モバイルWi-Fiルータを選定する必要があります。
現状、ドコモSIMを使えるモバイルWi-Fiルータは以下の機種でしょうか。

USBタイプの通信端末をお持ちの方は以下の選択肢もあります。


この中では、SIMを挿す、持ち運び優先ということを考えると最初の二機種に絞られますかね。
バッテリーもちも考慮すると、バッファローDWR-PGが6時間、日本通信BM-MF30が4時間と、バッファローのDWR-PGが有利です。(実情は知りませんが)


通話機能系面白アプリが使え、しかも2台持ちより維持費も若干ですが安くできるということで、初期投資はかかりますがモバイルWi-Fiルータを使った1台持ちはちょっと良さそうです。

*1:通話料はどのパターンでも変わらないため

*2:パケット通信はスマートフォンに集約。ガラケーは必要最低限に抑える

*3:SPモードとのISPセット割

Sponsored Link