海外版2.3.3ROM導入手順

海外版ROMの導入手順としては、(1)公式ROMをインストール、(2)カスタムROMを導入、の2種類があります。


おやくそく:本手順を実施して失敗→文鎮化等しても責任は持てませんので・・・あとそれをドコモショップに持ち込んだりはしてはいけません。


まずは、(1)の手順を書いてみます。

必要なもの

  1. Xperia SO-01Bの完全バックアップや、アプリのバックアップを取りたい場合はRoot化してTitaniumBackup、xRecoveryを導入してバックアップします。
    1. FlashToolを起動
    2. XperiaをパソコンにUSBで接続(USBデバッグ接続を有効にしておく)
    3. FlashToolのRootのボタンが有効になったらクリック
    4. Xperiaが再起動します
    5. FlashToolのAsk Root Permsをクリック
    6. XperiaでSuperuser取得の許可・拒否の画面が出ますので、許可をタッチ
    7. FlashToolでxRecoveryをクリック→xRecoveryがインストールされます。
    8. xRecoveryでバックアップを取ったり、TitaniumBackupでアプリをバックアップしたりしてください
    • 上記のバックアップが必要ない場合は、Root化しなくても2.3.3化は可能です。
  2. FlashToolを解凍したフォルダ内にfirmwaresというフォルダがあるので、そこに海外版公式ROM(X10i_3.0.1.G.0.75_1241-1846.ftf)をコピーしておきます。
  3. Xperiaの電源を切ってUSBを抜いておく
  4. FlashToolの「Flash」ボタンをクリック
  5. Flashするファームウエアの選択画面が出るので、先ほど入れたバージョンを選択し、「Wipe User Data」にチェックが入っていることを確認したうえで、OKをクリックします
  6. Xperiaのバックキーを押しながら、USBを接続します
  7. バックキーを押しながらUSBを挿す、の画面が消えたらバックキーを離せます
  8. Flashが完了するとFlashToolの画面に「turn on Unknown Sources and Debugging」と表示されますので、これで2.3.3ROMの書き込みが完了しました。


(2)カスタムROMを導入する場合
カスタムROMの場合は、最初からRoot化、xRecoveryの導入などがされているので、ストックROMより楽かと思います。ThGo2というROMでしたらSPプッシュ、日本語フォント導入済み、Arc偽装(マーケットでSPモードメールアプリなどがダウンロード可能になります)

必要なもの

  1. 端末をRoot化します。手順は(1)の冒頭を参照してください
  2. XperiaのマイクロSDにカスタムROM(今回はThGo2のROM本体)をコピーしておきます
  3. Xperiaを再起動して、ボリュームキーのマイナス側を何度か1秒くらいの長押しをしてxRecoveryに入ります
  4. できればBackup and Restoreより、Backupをしておきます
  5. Install Custom Zipより、Choose Custom Zipを選択、先ほどコピーしたThGo2のROMファイルを選択します
  6. 書き換えが実施されます
  7. 必要に応じてAddonを同じ操作でインストールしてください
  8. いったん電源を切ります
  9. FlashToolのフォルダにあるfirmwaresの中に、カーネルのファイル(X10i_3.0.1.G.0.75_only kernel_baseband.ftf)をコピーしておきます
  10. FlashToolを起動します
  11. FlashToolの「Flash」ボタンをクリック
  12. Flashするファームウエアの選択画面が出るので、「X10i_3.0.1.G.0.75 only kernel +baseband」を選択し、「Wipe User Data」にチェックが入っていることを確認したうえで、OKをクリックします
  13. Xperiaのバックキーを押しながら、USBを接続します
  14. バックキーを押しながらUSBを挿す、の画面が消えたらバックキーを離せます
  15. Flashが完了するとFlashToolの画面に「turn on Unknown Sources and Debugging」と表示されますので、USBケーブルを抜き、Xperiaを再起動します
  16. あとは安定するまで待ってください


以上となります。
半分思い出しながら書いていましたので、抜けている部分があるかもしれませんが大まかにはこのような流れになります。

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